先日、チューニングが完成した PARC17cmケプラー2wayスピーカー
以前から自分のリファレンス PARC17cmコアキシャルppと比べても、いい線レベルに達していたので
色々な人に聴き比べてもらっています。

その一人に、聴きたいCDを持参したい人がいたので、久しぶりにCDプレーヤの登場となった
私のCDプレーヤーは、パイオニア PD-C3 2012年 6月、ヤフオクで中古品をゲット
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たぶん、パイオニアのシスコンのCDプレーヤーと思われます。
この頃のパイオニアのCDプレーヤーはターンテーブル式で、音がいいと評判なんです!
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2012年頃、CDプレーヤーのクロックを交換すると音が良くなる話が出ていて
FIDELIXの中川さんが超低ジッタークロックを製作&販売(リンク先は下)
超低ジッター水晶発振器(クロック)を製作
そのクロックが使えそうなので改造するために購入しました。

そのクロック交換のブログは下記リンク先です
超低ジッター水晶発振器へ変装 PD-C3

クロックを、中川氏の超低ジッター水晶発振器に交換(オレンジ丸の部品)
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次に、電源の整流ダイオードを、ショットキーバリアダイオードに交換(下記がリンク先)
超低ジッタークロックの効果とSBDの追加
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この二種類の部品を交換した結果

交換前の印象は
再生音はソフトな印象で気難しさは無く聴き疲れしない。babyfaceと比べると、高音域の伸びや繊細さ、クリヤーさが今一歩ですが、聴き比べなければ満足のレベル。

クロック交換後。
いきなり澄んだクリヤーな音が出てきました。無音の時の静けさや、ポッと出てくる楽器類がリアルに生生しく聴こえます。オーケストラのffもゴチャゴチャにならず見通しがいいです。

ここにさらに、整流ダイオードをショットキーバリヤダイオード(SBD)に交換すると
その時のブログ(下記リンク先)
同じベクトルの方向へ


クロック交換にさらに向上して、見晴らしがよくて、オーケストラのffの時のゴチャゴチャ感がクリヤーなるというものでした。

6年ぶり?久しぶりに聴いたCD-P3  やっぱりいいですね!
PCからbabyfaceを通して出てくる音質に結構近いです。
以前、同じ音源でレコードとCDを聴き比べると、レコードの方がいい?
なんて言われることが多かったですが、このCDプレーヤーはレコードの音質に負けないなと感じました。