音もいい感じで鳴っている、philips社のTDA1552Qアンプ
依頼主からの最後の依頼は、基盤のICからスピーカー出力までを鈴メッキ線で裏打ちを
とのこと。
基盤を改めてみると

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確かに、基盤の線が細め.....
それに同封品にはこんなものが

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なるほど、そうゆうことだったのね~
とりあえず、最初の基盤では、電源の+端子からICまでも裏打ちしてあったので
そこのところは、忠実に再現した。

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これで、どれだけ音質が変わるかは、出来上がってからのお楽しみ。

また
ICのOUTPUTからスピーカー端子までの裏打ちは基盤をどう見ても
今のままでは無理そう。
失敗しないで終わらせる自信がない
なので
bofore

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after

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はい、鈴メッキ線での裏打ちを諦め、
IC出力端子から直接、スピーカー端子に取り出しちゃいました!!!
回路もシンプルだし、一石二鳥!!!

また、上下のアルミパネルはまだ、GNDをとっていないので
このように、GND端子を取付けスクリューから落とすことにしました。

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これで、完成!
組み込んで、スピーカー端子にDC漏れがないことを確認して
試聴!

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始めは、低音が増強または、増量されて、再生音の重心が下がるのではないかと
危惧していましたが
低音はマッシボになって、量感は減ったので、なんと良好な方向へ!
2~3日聴いて問題なければ
いよいよnightさん
送付しますので
もう少々お待ちくださいね